歯周病・予防歯科
Periodontal disease／Preventive dentistry
Periodontal Disease
歯周病とは、歯周病菌によって歯を支えている骨が溶かされる病気です。
初期段階では歯ぐきに炎症が起こり、腫れたり出血したりします。悪化すると膿が出て、顎の骨が溶けていき、歯を支えている組織が破壊され、最終的には歯が抜けてしまいます。
歯周病は自覚症状がほとんど感じられない病気なので、予防するには早期発見・早期治療がとても重要です。
以下の症状にあてはまる方は、歯周病の可能性があります。
お早めにご相談ください。
現状のブラッシングでどこが磨けていないのかをよく理解した上で、正しいブラッシング方法を学んでいただきます。
歯面に付着した歯石を取り除き、歯ぐきの中のクリーニングを行います。
歯周病の進行が重症な歯には、麻酔下で歯ぐきをよけて歯根を露出させ、直接クリーニングを行うこともあります。
Preventive Dentistry
歯周病治療が終わった後には、歯周病がさらに進行しないように良い状態を維持することが大切です。
そのためには、定期的な歯周病のチェックと普段の歯ブラシでは届かないような箇所を歯科医院において専用器具でクリーニングすることが必須です。
目安としては半年～1年に1回、進行した歯周病の治療を行った方は3～4ヶ月に1回のサイクルで健診と併せて来院していただき、安定した歯ぐきの状態を維持しましょう。
そして歯周病だけではなく、虫歯などの小さな変化・症状にも早期に対応することがお口の中を長く健康に保つ為の最善策であると感じています。
